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地元で小さな本屋を営む男には親友がいた。 親友は子供の頃からスポーツも勉強も出来て、女にモテた。 そんな親友のことを男は羨ましく思っていた。 親友に彼女が出来る度に強い劣等感を感じた。その立場に成り代わりたいと夢にまで見た。 隣に住む親友を羨ましく眺めるだけの青春を、男は過ごした。 いつしか社会に出てからは、地道に堅実に生きてきた男だが、 親友が美しい幼妻を娶り、またしても埋めようのない格差を思い知ってしまった。 そんなある日、親友が急な出張で家を空けることになり、 幼妻のことを任された数日後の夜――記録的な大嵐に見舞われる。 閉店間際の本屋は停電になり、付近一帯も真っ暗になってしまった。 任された幼妻のことを心配して、隣に駆けつけると……そこには、停電に震える小さな姿があった。 そして、男は思い出す。自分は、どうなりたかったのか、どうすることが夢だったのか……。 男は、親友が出張で留守にしている間に、幼妻を性的に弄び、その心と身体を手に入れていく。



