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主人公・アルジはギルド”pisolinocorvo(カラスの昼寝)”に所属する騎士。 このギルドは内容を問わず様々な万事(よろずごと)を請け負ういわゆる「何でも屋」に近く、志高い同業者たちからは節操のない「ゴミ捨て場のカラス」と揶揄され、忌み嫌われる存在である。 そうした理由から、ギルドには王国騎士を廃業になった者や、他ギルドを追放された者など、一癖も二癖もある輩が多い。 そんなギルドからの依頼で、アルジはヴァルロワ王国のとある廃宿の主人として派遣されることになる。 「何でも屋」故に本職が騎士であるとかは関係なく、そんな依頼があることも決して珍しくはなかった。 そしてギルドからの依頼があったということは、この案件は“ワケあり”であることはこれまでの経験から分かっていた。 “ワケあり”とは宿のことなのか、これからやってくる客なのか、はたまたそのどちらもなのか、それは自らの目で確かめるしかないのだが……。 派遣された宿屋へと到着したアルジは早速その”ワケ”に出くわす。 長期間放置されてきた宿は埃に塗れ、蜘蛛の巣が張っておりまさに廃墟のような状態だった。 誰もいないはずの廃宿――のはずなのに、人が住んでいる形跡があったのだ。 警戒を強めながら宿を探索をする中でアルジが出会ったのは、剣を携えた1人の少女だった――。




