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安喜宮鈴華は、資産家の令嬢。ある日、父親の部下の息子・武明に呼び出される。 クズ武明と揶揄し、馬鹿にしていた鈴華は、もし自分に告白でもしてくるようなら、からかってやろうと思っていた。 「早くしてくれないかしら。私の時間を無駄にしないでくださる」 しかし、武明が差し出したのスタンガンだった。不意を突かれた鈴華は、スタンガンの電気ショックで卒倒し、気を失ってしまう。 「よお……、やっとお目覚めかよ」 目覚めた鈴華は全裸で縛られ、目の前には、下半身を露わにした武明の姿があった。そして、誰にも触れさせたことのない秘所に鈍い痛みも……。 「ああ。お前が寝てる間に一発ハメたんだよ。なに、お前処女だったんだ」 悪びれた風もなく武明がそう言い放った。自分の置かれている状況を理解した鈴華は、武明に思い切り悪態をつくが……。


