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“悪が栄えた試しはない” という言葉はあるが、20XX年、悪は大いに栄えていた。 “正義” がいるところ “悪” がいる。 この 2つは水と油のように反発し合い、相手憎しと躍起になって力をつけようとした。 正義の企業と悪の企業は、互いにしのぎを削って良いものを作り…… 正義のコンビニと悪のコンビニは、価格競争をしてお客様に安く商品を提供していった。 その結果、“悪” は世の発展に欠かせない存在として認知され、悪の組織は立派な就職先とまで言われるようになった。 今の世界には悪の企業、悪の学校、悪のコンビニ、悪のテレビ局など、悪の組織が当たり前に存在するようになっている。 そんな中、世間を騒がせる “伝説の大悪人” がいた。 実は妖怪で何万年も生きているらしい。 あのムー大陸を沈めたのもその大悪人らしい。 長い眠りから覚めた獰猛な恐竜を素手で倒したらしい。 そのような数々の伝説がまことしやかに広まっていた。 悪の報道番組でその存在を知った主人公・赤星識は、自分も将来は伝説の大悪人のようになりたいと、“悪” への憧れを強めていった。 しかし悪の戦闘員の両親から生まれ、悪の道を進もうとする彼には大きな欠点があった。 それは――自身がどうしようもないくらいの “善人” だということだった。 かわいそうで子犬に眉毛も描けない。 車の来ない横断歩道でも信号が青の時でなければ渡れない……。 どんな些細な悪事でも、一度も成功したことはなかった。 そんな生活を送っていたある日。 尊敬する伝説の大悪人が、悪の組織員を育成する学園の学園長になったと風の噂で知る。 識は今までの自分のダメさ加減を払拭しようと、彼女のもとで教えを乞うべく、すぐに転入手続きを始めた。 そして、識は 『邪イビルパニャニャンダー悪業学園』 に転入したのであった。



