瞳の烙淫3 ～双眸の洗脳調教～

「だったら、あいつらの全てを奪ってやろうじゃないか」 主人公は “シーズ（強奪）” と名付けた、視界に入った対象の “肉体と精神を強奪する能力” を持っていた。 数年前、力に目覚めた頃は対象の視界を共有するだけだったその能力は、かつて付き合っていた学園でカリスマ的人気を誇る宮小路静葉を中心に実験を繰り返したことで進化していった。 しかし、そんな主人公へのかつての想いを無かったことにしたい静葉は、主人公の妹の名を使い彼を罠にハメる。 まんまと屋上から落下して重傷を負った主人公は、そのショックからか能力も退化してしまう。 このままでは自身はもとより、大切な妹にも危害が加わるかもしれない。 それなら…… そうして主人公は、関わった女たちの全てを奪ってやると誓う――